ネットバンクで手数料を節約
銀行のATMを利用すると、どうしても手数料がかかってしまうことがある。通常の銀行では、平日の昼間の時間以外に入出金すると、手数料として108~324円くらい費用がかかる。したがって、節約を重視するのであれば、平日の夜間や土日の終日にATMを利用したくないと考える場合は多いだろう。
そこで、便利なのがネットバンクである。ネットバンクには、住信SBIネット銀行や楽天銀行、ジャパネット銀行といったところが挙げられる。また、イオン銀行やセブン銀行についても、準ネットバンクということができ、通常の店舗型とは違った大きなメリットが存在するのが特徴である。
ネットバンクのメリットとは?
- ATMの手数料が無料または格安
- 振込手数料が格安
- 24時間手数料が一定(無料も)
ネットバンクは店舗型とは違って、固定の店舗を持たないため、人件費があまりかからないという性質を持っている。そのため、手数料が安い傾向にあり、預金の金利が高めに設定されている。このことから、節約したい人にとっては、利用するデメリットはない。
また、ネットバンクであれば、銀行振り込みが格安で行える。たとえば、楽天銀行であれば、「ハッピープログラム」で特定の条件がそろえば、月に数回は無料で行うことができる。さらに、住信SBIネット銀行では、無条件で月3回までであれば、振込手数料は一切かからない。
コンビニのATMは24時間営業であるため、どんな時間帯であっても、入出金の手数料は一定である。そのため、たとえ深夜にお金をおろしたとしても、費用は日中の場合と同額である。したがって、もし利用しているネットバンクのATM利用料金が無料であれば、深夜でも無料で利用することができる。
したがって、通常の店舗型の銀行を使っている場合で、家計の節約に取り組みたいと考えているのであれば、まずはネットバンクを口座開設して、ATMや振り込みの手数料を節約することから取り組んでみてはいかがだろうか。ネットバンクこそ、家計の節約の見方であることを、私は確信している。